電話面接

最後に、電話面接について。基本外資系企業は海外に本社がありますから、電話面接が実施される機会が多いです。自分の電話番号を伝え、指定の時間に電話をかけてもらいます。当然のことですが、騒音のない静かな部屋で電話を待つこと、携帯電話を使う場合は電波の良いところを選んでください。

また、向こうからこちらが見えない分手元に書類等を置いて参照することもできますが、紙をめくる音が聞こえないように注意してください。バカバカしいと思うかもしれませんが、緊張しているとそんなところまで気が回らないものです。パソコンで書類を参照する方が安全です。

時差の関係から、アメリカ企業の場合は日本時間の朝、イギリス企業は夜に面接時間を設定されることが多いです。朝の面接は、頭が起きていないので要注意です。面接時間よりずっと早めに起床し、想定問答集や面接対策本の英文を音読しておくくらいの準備をしておいた方が良いと思います。

私は一度これで大失敗しました。自分は朝方だから大丈夫…とたかをくくっていたら、起き抜けの頭+英語面接+相手の表情が見えない電話ということで、とにかく言いたいことが言えず、結果は惨憺たるものでした。苦い思い出です。